昨日は、父親と、その友人計5名がLOUNGEへ。
そうなのです。昨日は定休日だったのですが、致し方なく。
というのも、子供のころから知っている父の高校時代の友人たちは、互いに遠慮のない間柄と言えば聞こえがよいですが、わいわい・がやがや・ガハハ系。
世の中の観光地で、旗振り役のツアーコンダクターが振り回されているのを目にすることがありますが、猛獣使い覚悟のこと。

案の定、あれはどうだ、こっちはどうか。
JAZZのCD持ってきた、リゴレット聴きたい（一緒に歌いだす）、前川清ないのか（なかった、ゴメン）、僕はナットキングコール（こちらも一緒に歌いだす）。
など、大変・・・。
学級崩壊もいいところ汗。

も～～～‼収拾がつかない！と思って、ジリオラ・チンクエッティの「Non ho L’e’ta(ノノレタ)」とか、かけると、皆して「懐かしい！」「当時はやったんだよなぁ。」と聞き入ったりして、静かになる。
静かに聞いてみると、やっと誰かが「いい音だなぁ！」と言う。（それまでは大騒ぎ）

そんなわけなので、やはり営業時間でなくてよかったと心の底から思ったのでした。

そのあとは下へ降りて三州屋へ。
古希を過ぎても、当時のマドンナの話で盛り上がったり、学校時代の思い出を事細かに覚えていたり。
夜になって少し熱が引いた並木通りを歩く5人の猛獣たちは、「銀座はいいなぁ」としみじみ言うのでした。

オーディオの話はできたんだかできなかったんだかわかりませんが、何となく良い気分の夜でした。
（竹田）