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その後のマーラー
先日の「マーラーとワタクシ」でマーラーを克服(?)して以来、交響曲3番を聴きまくっています。
特に3楽章から4楽章にかけてを集中的に・・・。

最初のお気に入りはジョナサン・ノット指揮のものでしたが、聴き続けていくうちに、ブーレーズの冷静に隅々まで行き届いた精緻な演奏は、とても魅力的に感じられてきました。
一方でグザヴィエ・ロトの絢爛な響きもオモシロイ。
ヤンソンスは、ご本人のニコニコと指揮を振る姿がどうも印象的で、音楽を聴いていてもあの笑顔が浮かんでくる。3楽章の冒頭の弾むような感じは妖精とか、ファンタジーを思わせる。
Youtubeで出会ったエッシェンバッハのパリ管もすごくよくて、映像なしで聞いたらどう感じるかと思うのだけれどつい目をやってしまう。

最近になってやっと少しずつ最終楽章を聴くように。
まだ続きそう。
ジョナサン・ノットのマーラー5番の演奏会のチケットをとったので、5番も改めて聞いてみよう。

ブラッド・メルドーと東京フィルハーモニー
コロナ禍で久しぶりライブチケット購入で、チケットぴあのアプリをダウンロードしたらお知らせがくるくる。ブラッド・メルドーのピアノ協奏曲というのをやるそうで、最近メルドーはすっかりご無沙汰だったので、こちらもついチケット予約。どんな体験ができるだろう。楽しみ。

デビッド・ボーイ
お客様が聞かれていたHunky Dolyのアルバムを横で聴いていて、ナニコレ格好いい!
名前やそのスタイルを知っているとはいえ、お恥ずかしながら音楽はほぼ未聴。(Starmanくらい)
遠方納品では、マーラーの合間にiTunesで「はじめてのデヴィッド・ボーイ」をプレイしたら、どの曲も格好いいし、何だかどこかで聞いたような聞いていないような。
本当に音楽も映画も本も、山ほど見るべき・聴くべき・読むべきものがあって幸せです。
長生きをしよう。
余談ですが、その「はじめての・・」で、ものすごくチャイナなイントロが流れてタイトル見たら「China Girl」で、この、音楽の中国テイストに関する国際的な共通感覚ってなんなんだろうかと思った。(間違っているにしろ、ないにしろ)
音楽で「ざ・日本風」ってあるだろうか。
(竹田)

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