Legato EYES

Legatoの店長をいたしておりますワタクシ、ファーストネームが「響子(きょうこ)」と言います。

源氏名かと言われることもありますが、そうではなく。
ご両親が音楽を?と聞かれますが、そうでもなく。
お父様サントリー?という変化球もまた、残念ながら。(お酒の「響」ですね)
音楽の所以するストーリーがないことにしばしばがっかりされますが、気を取り直して「お仕事にぴったり」と言って頂きます。
種明かしでもなんでもございませんが、戦後生まれの母の名は「平和」に因んで当時多かった名前で、本人は名前の恨みをはらすべく、子供の名前をつけるにあたりずいぶん色々考えたのだそうです。
読みは普通で、あまり見ない漢字・・など色々考えて、文学少女だった母は、三島由紀夫の小説「鏡子の家」からとって「鏡子」としたら、父が「鏡ばかり見ている子になりそうだからいやだ」ということで、いくつかの候補の中から「響子」が選ばれたという・・・。
何の意味もない名前。
今になったら、「小さいおうち」のようなLegatoが、自分の家のように感じられますので、「響子の家」とか!?(言い過ぎです)
名字に「竹」があるので、「竹が響く」という音をイメージしたというのは後付け。
ちなみに、兄弟には「竹が光る」とか「竹が薫る」とか、光源氏みたいな名前を予定していましたが、却下されました。
名前に導かれるようにして就いた仕事。
大切にしたいものです。
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