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2012年もあっという間に4月。

皆様桜は堪能されましたか?
ビールの思い出しかない方もいたりとか???
並木通りにはあいにく桜はないのですが、街路樹も緑色に。
こうしてみると、この緑色がはいるだけで景色が随分変わるものです。
さて、Aprilの間にしなければならないことが・・・。
そう、Aprilという名のスタンダードを取り上げたいですよね、折角ですから。
JAZZのスタンダードで、AprilとSeptember以外でタイトルに月を使っているものって他にあったかしら???
I’ll remember April、April in Paris、September Song、september in the rain…
割と感傷的な曲が多いのは、この季節の気候からくるノスタルジーなのでしょうか。
今日は、April in parisにチャンネルを合わせてみましょう。
検索してみると、意外に多い。
チャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング、ナットキング・コール、ウィントン・マルサリスはアップテンポに、澤野工房のEP盤復刻のParis Jazz Trio、スタンダードナンバーなんでも来いの山野楽器推奨のおばあちゃんJAZZピアニストビージー・アデール…
個人的にはしっとりと歌い上げるエラ&ルイが一番好きですが、こうして改めて聴いてみるとチャーリー・パーカーの古き良きアメリカ的なゴージャスな感じも素敵です。
冒頭の、
April in paris,chestnuts in blossom
Holiday tables under the tree…
という一説、改めて歌詞を見てみると、今まで考えたこともなかったですが、ルノワールの有名なあの絵を思い出したり・・・
「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踊場」ルノワール
これは丁度4月くらいなのでは???
どんな音楽に合わせて踊っていたのかしら???
などなど、うつらうつらと思いを馳せる、春の夜の夢。
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