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店頭で鳴らしていたBrodmann FSを聴かれ「いいじゃない」と言われたお客様。

サウンドクリエイトの旧いお客様ですが、中々「いい」と仰ることがないので、調子に乗って本店で鳴っていたVC1が素晴らしいから聴いてくださいとおすすめ。
次にいらした時に「あれ、すごいよかった。久々にいいな。」
真空管で鳴らしたけど、いいトランジスタのアンプで聴いてみたい・・・
というお話があり、ご自宅で聞いて頂くことになりました。
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Sonusfaber GuarneriとJBL C35 Fairfieldをお使いで、OCTAVE V80やFM Acousticsのアンプで切り替えてお楽しみになられています。
今回はFMで聴こうということで、VC1をお持ちしました。
スピーカーは、私でも軽々持てる13kg。
小ぶりで、奥行きもないので、JBLの前にポンと置いて角度を少し変えさせていただき、調整。
真っ直ぐセッティングでもよいですが、ほんの少し角度をつけております。
さーてさて・・・と、お客様。
まずはピアノ。ピリスのショパン。
鳴らしたてで、音を聴きながら調整をさせて頂きながらでしたが、既に
「いいじゃ~ん」が。
ムターの弦とオーケストラが入るものは「これはSonusと後で比べたいな」と仰られまたピアノをかけたり、ボーカルをかけたり。EMT930でアナログをかけたり。
以下、お客様の言葉抜粋。
ピアノは素晴らしいな。ちょっと他にない。今までに聴いた中で一番かも。
(コルトレーン、ナットキングコールをかけて)
古い録音もいいじゃない。ボーカルもいいね。
このスピーカー、何が不得意かなぁ。
(太鼓をかけて)
こういうのはJBL(C35)に適わないけど、太鼓の音してるよね。雰囲気出てるよ。
(オーケストラなど色々かけて)
いいなぁ。このスピーカー。どうするよ。
FMとすごくあってるなぁ。
アンプ選ぶのかなぁ。(そんなこともないと思っていますが、FMの濃厚な空気感でVC1が素晴らしい鳴りをして、仕事しにきた私たちスタッフも聞き入ってしまったのは言うまでもなく)
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・・・と、最後に弦の曲をあたまだけSonusで聴かれ、「弦はSonusかなぁ」とデモ終了。
FMで鳴らすSonusfaber、ムターの弦は、激しく弦が太く前に来る感じ。
Brodmann VC1では、滑らかで演奏しているニュアンスを出してくる感じ。
VC2、VC7にすると、この辺が少々変わってくるところではあります。
ちなみに、Legatoではこの下のラインアップフェスティバルシリーズのF2を鳴らしています。VC(Viennna Classic)シリーズのVC7はサウンドクリエイト本店でBrodmannファンを増やしている模様。
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