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以前LINN MAJIK DSMをご納品したお客様の事務所へ。

今回はB&WCM9s2です。

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映像のお仕事をしているお客様、ご自身で床張りもしたという出来立てほやほや手作りの事務所へお伺いしたのが、かれこれ2年前?いやもっと?
今回はスピーカーのご納品と兼ねて、あれです、あれ。
SPACE OPTIMISATIONの設定!! (※)
お客様が「それも!?」と驚かれる横で、計測・入力を重ねて、OPTIMISE!!
まずは、OFFの状態で。
初めて鳴らすCM9、「おー!LOWがしっかり出てるなー!」と喜ばれます。
で、OPTIMISE ON!
・・・
「なるほどね。こういうことかー!」
アデルの「21」、低域が重たく、ちょっとドロッとしていたのがキレがよくなったり、
ベースのラインが明瞭になって、声質もクリアに。
そう、こういうことなんです。
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お客様はもう少し低域が多い方がよい様子。
OPTIMISEの結果を見ると、L(縦)方向で2カ所ディップが出ていて、かなりカットしています。
フロントの壁は色々入力しましたが、リアの壁には機材のボックス等が壁に面しておかれていますが、これは動く可能性があるのでひとまず入力はナシ。
ということは、そこまで定在波があるわけでもないので、このままだとカットしすぎということでもあるのです。
お客様にはこの「オモチャ」の面白さがすぐにお分かり頂けた様子でしたので、あとはご自身で調整して頂くことに。
ちなみに、音を優先してスピーカーを前に出した位置(Ideal Position)を入力し、見た目的にもっと後へ下げたいということでPractical positionも入力し、これもOptimise。
ホントによく出来てます。
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サラウンドの音も確認され、「なんか楽しくなってきたー!!」とのことでしたので、私どもは退散。
事務所で夜更かしされていないといいのですが・・・笑
※「SPACE OPTIMISE」についてお客様から「OPTIMIZE」では?
  というお声を頂き「あ!また間違えた!」と思っていたのですが、LINNの商標(?)で、いつもの1文字変えるパターン(CLASSIKとかAKURATEとか)で「SPACE OPTIMISE」としているので、倣って「OPTIMISE」のままにさせて頂きます。
英語のテストで間違わないように(!?)
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