ピュアオーディオ

LINNのロングセラー商品だったCLASSIK MUSIC。
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LINNの創設者のアイバー・ティーフェンブルン氏が、「お前の作るオーディオはとてもいい音がするけれど、私にでも使えるようにもっと簡単だったらいいのに」と自身のお母さんの言葉を受けて出来た製品なのだそうです。
CDプレーヤーとアンプの一体型で、スピーカーを繋げればいいだけのシンプルなシステムはここに始まっていました。

ここのところ、CLASSIK MUSICオーナーが「DSMに・・・」とシステムの入れ替えをされるケースが始めの頃より増えた気がします。

先日お伺いしたNサマのお宅もしかり。

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CharioのスピーカーとCLASSIK MUSICで7,8年お使いだったとか。
この度、SNEAKY DSMを導入されました。

CLASSIKも充分コンパクトでしたが、もっと小さくなっちゃった!!
長くCLASSIKで、よい音でシンプルに・・・をお楽しみ頂いていたN様でしたが、iPadでの操作やインターネットラジオなど、出来ることが増えて「色々出来ますね!コレは楽しい!」と興味津々。
他のお宅では小さいお子さんがいらしてCD開閉に興味を持ち始める頃なので、DSなら壊されない・・・というご要望もありました。
色々なシーンで、快適に。
DSが発売された当初7年くらい前でしょうか。
アイバー氏の息子さんであるLINN現社長のギラード・ティーフェンブルン氏がこんなことを仰っていたのを思い出します。
「若い世代の人はPCで音楽を管理したり、ダウンロードしたりしている。うちの子供たちが大きくなった頃には音楽シーンはもっと変わっている。」
まさに。既にずいぶんと変わりつつあります。
でもCLASSIK MUSICがSNEAKY DSMに変わったように、方法は変わるけど、音楽魂は変わらない。
N様のお宅の元気なお坊ちゃんたちには、お父さんの聴いている音楽が、彼らがこれから出会う音楽の一つのルーツになるかもしれません。
親から子へ、子から親へ。
ずっと続いて行くんですね。
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