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LINN DSが発売して15年ですが、当時ネットワーク構築について知識ゼロでした。
現在ではDSでなくても、BluesoundやAVアンプなどの手軽なネットワーク機器も増え、TVやNAS、iPAd、タブレットなどありとあらゆるものが、家の中にあります。タブレットでNASをみて、音楽や映画を再生するなど、ネットワーク機器同士が、互いに情報をやりとりするときにネットワークのスムーズな繋がりはとても重要です。

インターネットは問題なくても、ネットワークにつながった機器同士は、どうも動きが悪い・・ということはありませんか?
マンションのネットワーク構築については以前書いたことがあるので、そちらをご参照ください。<マンション・ネットワーク

以前はPLCなどもご案内しましたが、最近は無線機器もよくなっているので、個人的には親機・中継器によるネットワーク構築が、どうも安定しているように思います。(特にAterm!)

例えば
・親機・中継器の場合
親機と中継器の間は無線で設定
親機のSSID(Wi-Fi)を拡張するので、中継器も同じWi-Fiのままいけます

・親機・アクセスポイントの場合
親機とアクセスポイントの間は有線LAN(壁内接続など)
親機のSSID(Wi-Fi)と子機(Wi-Fi)は異なるWi-Fiになり、スマホなどは、つながりやすい方に勝手に切り替わります。

後者の場合だと、ネットワーク間の操作がうまくいかなかったりする(例えば、NASだけ見えない/PCでDSMが見えないなど)ので、前者の方がご使用には安定しているというのがここのところの感触です。

ネットワーク構築図: 例1
ストックルームにモデム、ルーターの親機。
実際は部屋と部屋の間に別の部屋があったり、ドアや仕切りが多く、LINN SELEKT DSMのWi-Fi接続には不安あり。
リビングでのWI-Fi接続を強化したかったのと、マンション内の壁内配線を使うこともできましたが、それだとSSIDを切り替えることになるため、中継器にしました。

例2
リビングと寝室は、中継器接続。
そうすることで寝室のPCからDSMの設定も可能。
NASは納戸に接続して、リビングのSeries3で再生。


ご納品の折に、お手元のWi-Fi機器やお悩み伺えたら、合わせてネットワークについても作業しております。

(竹田)

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