使いこなし
LANケーブルで音が変わるってホント?
とよく聴かれることがありますが、実際変わります。
それは、たとえばCat5と6と7でも違いますし、オーディオグレードのものでももちろん違います。
理屈では変わらなさそうに思えても、実際の音が確かに変わるので、これは「変わります」と言わざるを得ません。
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さて、じゃあ、LANケーブル、ドレガイイノ?
世の中にたっくさんのLANケーブルが出ていて、全てを試すことはできないので、もうそれは出会ったものを・・・みたいないい加減な答え方しかできませんが、
が、しかし、1つ大切なこと。
オーディオグレードでも、そうでなくても、とても大切なのはケーブルの取回し。
今朝のLegatoの話。
Legato1Fでは、オーディオグレードの硬いケーブルを使っていました。
しかし、この硬さ、1Fの環境では取り回しがしにくい。
LANケーブルは壁とDECOLA(DSを置いてある電蓄)の間に押しこめる感じで、かなり窮屈に取回していました。
気休めにケーブルハンガーで吊るしたりもしていましたが、何せ硬いケーブルで、取回せる空間も決まっているので、致し方ない。
LANの挿しこみ口も本体側に合わせて上を向けたり下を向けたりするのに、ケーブルをねじったりして、よろしくないなぁと思っておりました。

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そこで、今朝、思い切ってその辺にあった普通のCat5のケーブルと変えてみると、確かに音自体は荒くなるものの、何か抑えつけられていたような圧迫感みたいなのが開放されて、リラックスした音に。
この感じは良い方向と思い、Cat6のフラットケーブル(ケーブル自身の重みがなく、取回しもしやすく割と好き)に替えてみると、荒さもなく、情報量もしっかりあって大変良い!
そんなこんなで、オーディオグレードのものからごく一般的なLANケーブルに替えてしまいました。
単にオーディオグレードがダメという話ではなく、ケーブルにテンションがかかるのがよくないので、硬いケーブルをお使いの場合は、取回しに気を付けて、テンションがかからないよう、ちょっと長めのものをご用意ください。
これは結構大きな違いです♪
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