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数年前にLINN AKUDORIK EXAKTをご納品させて頂いたお客様が、ご自宅の全面リフォームをされて完全なEXAKTサラウンドがここに完成!!

4年前にLINN EXAKTにされた際も、AKURATE DSMのアナログ出力からパワーアンプに接続し、小型のリアスピーカーを使っての4.1chサラウンドをされていたのですが、今回、2部屋を一緒にしてエアボリュームをグッと増やし、120インチスクリーンにプロジェクターを導入されることを計画され、システムも完全EXAKTサラウンドに昇華。

AKURATE EXATBOX-Iを導入いただき、リアスピーカーはLINN埋め込みスピーカーのCustom2K104Cを4つ導入。
お客様は神戸なので、ご相談しやすい愛知のお店Gentenさんにスクリーンとプロジェクターを手配されたのですが、お客様が弊店でお求めいただいたEXAKTBOX-I導入の話をお店さんにされたところ、Custom2Kを2ペア4台、EXAKT化しちゃえば!?と提案いただいたとのこと。
なるほど、その手があったか!
Custom2KはLINN JAPANでスピーカー側を加工。
2台をパラレル接続して8ch搭載のEXAKTBOX-I、6chを使ってEXAKT化してしまいました。(Custom2Kは3ウェイ3スピーカーなので、左右で6ch)

写真は、パラレル接続にした右チャンネルのリア2本。
いずれもう1台EXAKTBOX-Iを入れたら、切り離して6.2chにされる予定。

接続はかなりややこしい。
Gentenさんが当日映像やホームオートメーションの調整でいらしていて、通線についても丁寧に説明してくださり、協力体制のもとご納品となりました。
中々こういう機会はなく、勉強になりました!

それはさておき、慎重されたのは、プロジェクター、スクリーン、リアスピーカーにとどまらず、
ラックはQuadraspireのQAVMからスリット入りでレゾナンスに対応し、25㎜板厚の堅牢なVent Twinに。更にサブウーファーはLINN SIZMIKをお使いでしたが、生産完了して2台用意できないので、PIEGA PS101を2台に置き換え。このPS101は左右側面にユニットとバスレフポートが配置されています。
(ご納品のあと、ちょっと不愛想なPS101に、布をかけられたお客様のセンス!)

迫力の120インチスクリーンはソファでご覧になられることかと思いますが、音楽はその後方のデスクでも。

AKUDORIK EXAKTの3Kアレイのクローム仕上げは光るかなぁと思いましたが、こうしてみると意外と気にならない。
そして、映像綺麗!!
何年越しのご計画が「やっと・・」。

全面リフォームで、時節柄中々ものが手に入りにくいこともあり、「落ち着く」ところまでまだいっていない・・とのお話でしたが、この映像と音楽があれば「完成」に至るまでの過程もきっと楽しい・・。

ちなみに<2018年のご納品>で、リフォーム前のご様子が。
(竹田)

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