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早々に、LINN URIKA2搭載のLP12ご納品でした。

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昨秋、LINN AKUDORIK EXAKT SYSTEMをお納めさせていただいたこちらのお宅、ご納品した直後からLP12については様々ご質問頂いておりました。

かなり積み上げたシステムから、このシンプルなEXAKT SYSTEMへ行かれたお客様ですが、もちろんターンテーブルも色々手に取られたようです。
ただし、これはダメだとご判断早く手放されていたので、昨秋お伺いの際にはターンテーブルはお持ちでいらっしゃらなかったのでした。

URIKAがEXAKT化されるという話は、今年入ってあたりからうっすらと聞こえて来ていて、内容・詳細はさっぱりわからなかったですが、どうもLP12の内蔵フォノイコからデジタルで出力してしまうようになるらしい・・ということはなんとなく、知っていました。

なので、お客様が本格的にLP12を検討され始めた頃には、うーーーーん、ちょっとなんかもう少し待ってもよいかも・・と引き延ばしていたのですが、こちらの首が長くなりすぎてお化けになってしまう前にこの春堂々登場したURIKA2。

お噂早くキャッチして、雑誌記事などご覧になられたうえで、「絶対よさそう」と聴いていただいたところ、もう文句なしとのことで、URIKA2搭載してのご納品でした。

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お伺いすると、ご用意してくださっていたものが。
STEREOSOUND No.35。1975年夏のもの。
これにLP12が乗っていますよ。
瀬川さんが一言書いてる。あんまり褒めてないなぁ。あはは。
と見せてくださいました。

お客様は、世の中のいわゆる「オーディオ」とかけ離れたくらいシンプルなLINN EXAKT SYSTEMにされましたが、この35号がバイブルで、何度もここへ立ち返って読み返されるとのこと。

そうなのです。
実はLINN EXAKTって、やりつくした人の1つの到達点なのかもしれません。
なにせこんな風に見えて、完全マルチ駆動のスピーカー。
ターンテーブルにフォノが内蔵しているのだって、EMTのターンテーブルなどと発想が同じではないかと思います。

シンプルの極致は、それこそが一つの回答だからかもしれません。
現代のAIでは、その過程を指し示すことができないでしょうが(※)、そのシンプル化した回答への過程は、LINNや今までのオーディオのすべてが実は語っていて、それを私たちが語れなきゃいけないなぁと思います。
(※ 6月1日に刊行される「AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか」を、著者ご本人の島田裕巳先生から頂いて、最近何かとこのんことが頭に浮かびます。)
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ところで、音は?
第一音から満面の笑みで、
なるほど、やっぱりなぁ。これにしてよかった。後はゆっくり聴きます。
・・・と、早く帰された私共でした笑。

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