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LINN の新製品、内蔵フォノイコライザーURIKA2のアースの取り回しが、解決した!!という話を先日していましたが、実際どうなの?という話。
本日、検証の成果を出血大サービスの大公開!

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まず、KLIMAX LP12の金属部分についておさらい
・EKOS SE アーム
RS=^ADB7X5Hst8xgjpO
・KEEL サブシャーシ
RS=^ADBOX
・トッププレート
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・URIKA2 内蔵フォノイコライザー
RS=^ADBxTWfu45lnNvvgGDLqTTdioJQhEY-

これらの導通や抵抗などを確認した結果、図のようにアース接続するのが、おそらく正解である!ということがわかりました。

まず、サブシャーシにアームを装着することで、サブシャーシとアームのアースはつながります。

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右画像の赤丸印したボルトがトッププレートとつながっています。

(これはスタンダードサブシャーシの写真なので、赤丸部だけ確認)

KEELのアースポイントをこのボルトにつなぐ(上図参照:水色の線)

同じボルトに更にURIKA2のアースポイント(GRD端子)をつなぐ。(上図:黄色線)

もう1か所のトッププレートのボルトから、DS/DSMのアース端子へ接続する。(上図:赤線)

URIKA2と、RADIKALのシャーシは、電源供給ケーブルでつながる(上図紫)

これで完璧!!

ところで、実は昨日のイベントで一部間違えていたことが判明。
後半、LP12をつなぎ変えたときに、DS,DSMへ戻すアースを、プリアンプに戻していたのです。
(前半はプリも兼ねるKLIMAX DSMに接続していたので問題なし)

この記事を書くにあたり、「ん!?」ということで、プリに戻すのとDSに戻すのと、どちらがよいか先ほど試したところ、DS/DSMに戻すのが良いということが判明しました!!
圧倒的によかったです。

イベントにいらしていた皆様、後半PIEGA Masterlinesource2の低域ぼってり、中高域が今一つ伸び悩んだのはそのせいでした。
チューリッヒ湖の澄んだ空気の音が戻ってきました!!
ゴメンナサイ!!!
また聴いてください!!

さ、LINN JAPANへ報告だー!!

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