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皆さんは、オーディオシステムの組み合わせをイメージするとき何を大事にされていますか?

趣味性の高い海外製のオーディオブランドは、プレーヤーやアンプ専業ブランドやスピーカー専業ブランドなどがほとんどで、プレーヤーからスピーカーまでトータルで製造できるメーカーは数えるほどしかありません。(LINN,McINTOSH,KRELL,GOLDMUNDなどなど)

一番シンプルなのは、1ブランドで揃えること。
1つのブランドですから、そのブランドのイメージがすぐ浮かんできます。

車の場合は逆で、ほとんどが1ブランドで統一されています。
そのため、車のイメージは非常にシンプルといえます。(極論ですが、、、)
AUDIにBMWのエンジンを載せていたり、MINIにCOBRAのエンジンを(これはそもそも無理だと思いますが)載せたりなんてあまりしないですよね。
でも、趣味性の高い小規模のガレージメーカーでは、ハイテク満載のシャーシにBMWの12気筒を載せたり、ベース車両をファインチューンしてエンジンを別物に載せ変えたりなど、むしろ輸入オーディオは、この小規模ガレージメーカーに近い存在のブランドが多いように思います。

最近、新製品として登場したTRIGONのENERGY(プリメインアンプ)は、かなり良い出来で、魅力的な音を奏でてくれています。

このENERGYとLINN NINKAとの組み合わせが、すばらしく良くとても魅力的な組み合わせとなっています。

LINN NINKAは、素直で音離れが良く非常に鳴らしやすいスピーカーで、LINNのスピーカーの中でも大変人気のあるモデルですが、TRIGONのENERGYの名前通りのエネルギー感と濃密かつタメのあるドライブ力でNINKAの魅力が倍増となります。

オーディオは、ブランドをブレンドすることでそれぞれの良さを引き立たせ、より深い物へと変化することが簡単に出来るため、好みに合ったオリジナリティーの高いシステムを構築できる楽しみがあります。

NINKAユーザーの方、そうでない方も是非ご試聴をお勧めします。

ご来店お待ちしております。
(藤井)

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