Legato EYES

今年は琳派400年!
琳派様式の創始者本阿弥光悦、俵屋宗達の活躍から記念すべき年。
光悦が徳川家康から京都洛北の鷹峰の土地を拝領したのを琳派誕生と考えてそこから400年ということなのだそうです。

個人的には、西洋美術一辺倒から、昨年勝手に等伯ブームが来たのちに、琳派に目覚めて今年を迎えるのは、思えば幸せなこと。
一気にいろいろ見ることができますもの!

和楽の1,2月号では、琳派を特集し、今年の美術館スケジュールも掲載。

東京で一番近い日程は、既に始まっている「琳派名品展」@日本橋三越本店新館7階ギャラリー。
箱根の岡田美術館所属の琳派の名品がたくさんきているそうです!

熱海MOA美術館では、燕子花図屏風と紅白梅図屏風が見られる特別展を開催。

これは4月18日から一カ月、青山での根津美術館で開催予定なので、熱海が遠ければ青山へ!

そして、角倉素案、光悦、宗達の嵯峨本作成を描いた歴史小説、辻邦生の「嵯峨野明月記」を読んだりすると、更に奥行きが出るかも。
(私もまだ読んでいる最中ですがー)

これについてはまた!

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