WORKS

先月LINNのシステムをご納品しました、

MAJIK109とMAJIKDS-I。

先日はスピーカースタンドのご納品や、その他もろもろで2回目のお伺い。
お客様は、システムを選ぶ時もとても慎重で真剣。
ご自身のお好みをはっきりわかっていらっしゃるI様は、膨らんだ低域や滲んだ音はNG。
クリアで端正な鳴りのこのシステムはお客様のお好みにピッタリはまりました!
1度目のご納品の際に、スピーカー間を狭めるとこんな感じ、少し放して横の壁を使うとこんな感じ・・・と、聴いて頂きながらスピーカーの位置を決めて、細かい吸音などをした後、真ん中に絵やレコードなど置くと、真中の反射になってボーカルが前にくる・・・などお話しして帰ったのでした。
今回お伺いしたら、システムの中央には写真のようにポスターが!
「でも、まだ少し音が上にいっちゃうし、ボーカルも奥まっちゃうんですよね」
それはですね、真ん中の反射の角度がポイントなのです!
絵を斜めに立てかけて傾斜が緩いと音が上にいってしまい、少し腰高な音になります。(上図)
壁にほとんど垂直に立てるようにすると、音が前にきます。(下図)
壁に立てかけてみるだけで、ポスターの裏側のレゾナンスも少なくなるので、ボーカルも前にきました。
(この場合裏側に小さくフェルトみたいなのを貼ってみてもよいです。)
さて、スタンドを取り付け、スパイクマウントのデモンストレーションを。
元々お使いだったのは、スパイクマウントの中央は貫通していないもの。
今回お持ちしたのは、LINN SKEETとF-SPIKEMOUNT
どちらもマウントの中央は穴が貫通しています。
F-SPIKEMOUNTでは音圧が上がり、静かになります。
お客様も「こんなに変わると思ってなかった。この違いは大きい。困るなー笑」
そう、F-SPIKEMOUNTはかなり効果が高いのです。
お値段もスピーカーベースくらいしてしまうのですが、同じくらいかそれ以上の効果があります。
(お店のラックはすべてこれが使われています)
折角なので弊店お勧めのスピーカーベースもご紹介。
実際ご自宅で聴いて頂くと、わかりやすいですし、ちょっとした置き方で変わることもお伝えできるし、お客様の感想を聞けるのが嬉しいですね。
ご納品時のスパイクやベースのデモは是非お気軽に!
幼稚園が明日はお休みということで、可愛いお嬢さんも遅くまでお付き合いくださいました。
DSでお気に入りの曲が再生されると、いつの間にかナマ歌が聴こえてくるのでした笑
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