オリジナル ELECTRO VOICE Georgian4
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マホガニーの大変美しいキャビネットがまず目を引きます。
1950年代初期の物ですからモノラル時代の代物。
ステレオペアの発想がなかった時代ですから当時はもちろん単品売り。
左右がこれだけ揃っていて、美しいコンディションのオリジナルは滅多にないと思います。
これぞ名機の佇まい!
ELECTRO VOICE は40年代後半、他社が2way中心の時代に本格的な4wayのマルチスピーカーを製作。
原点ともいえる銘器“The Patrician”の姉妹機として発売された“Georgian4”
4way3speaker方式は、38cmウーファー、848HFコンプレッションドライバー+合成樹脂ホーン、T35ホーントゥイーター。
この組み合わせの中で、848HFコンプレッションドライバー+合成樹脂ホーンは大変ユニークな構成で、一つのドライバーで1000Hz~3500Hzまでフロントホーン、300Hz~1000Hzまでは奥の折り返しホーンとなっており、EV独自の技術力がうかがえます。
何とも言えない豊かで柔らかい音楽の表現は、“Georgian4”特有のもの。
スケール感、音の拡がりをぜひ一度ご体験いただければと思います。
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Electro Voice Georgian4
4way3speaker
フロントローディング・フォールデッド・コーナーホーン(クリプッシュホーン)
●ユニット構成
・ウーファー15WK 38�コーン型
・ミッドバス/ミッドハイ848HFコンプレッションドライバー+合成樹脂ホーン
・トゥイーターT35コンプレッションドライバー+ディフラクションホーン
●クロスオーバー
300Hz/1kHz(アコースティカル)/3,5kHz
●寸法
W86,4×H134,6×D66cm
●重量
130,5kg(梱包時)
当時のカタログも見つけました・・・