
LINN LP12をお持ちのお客様から「弊店のお勧めする正しい接続」についてご質問がありご案内させていただきました。
お手元のシステムは、
・YAMAHA RX-A1050 プリメインアンプ、フォノイコライザー内臓
・LINN LP12 (LINGO3電源)
3ピンの壁コンセントから、3ピンで挿せるオーディオ専用電源タップに接続していらっしゃるとのこと。
そこで、上図の通りのご案内をし、オリジナルタップとFurutechのアース戻しをお求めいただきました。
お客さまもきっと半信半疑だったことと思います。
これを機会に色々お調べになられて「何がよいのか」考えられたことと思いますが、とにかく「弊店の接続」をやってみます・・ということになりました。
そして、お送りしたのち、とっても嬉しいご連絡が!!
まさに「弊店のお勧めする正しい接続」の効果そのものでわかりやすいので、そのまま載せます。
お客様にも了解を得ました。
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- 抜けがいい = 空間が更に広がる
- SN比が上がった
- 音の分離
- 低音の抜けがいい。低音がよく出るようになった。
- 音が刺さらない = 硬さが消えた(生のコンサートに行かなくてもいいかも🤭)
- Jazzでシンバルの音が良い❗️
- 跳ねるような音=音の立ち上がりがすごい
- Lingo3のアースはLingoGRDへ接続。(テスターは持っていないので、とりあえずLingoへアース戻す※1)
- レシーバー(RX-A1050)はPure straight の設定。B&WのCM10 S2 ですがいい音を出す❗️
- ストヴィンスキーの春の祭典のピアニシモから管楽器、打楽器が入るタイミングの切れが‼️ レコードでこれだけ音が出る❗️
- アップルTVの音源でも透明感が出ましたし、TVの音もよくなりました。
Adikt を悪者にしていましたが、間違えでした🤭(※2)
Lingo3にしてからも「なんだか違いがないな」と思っていましたが、ようやくその効果がわかったと思います。
※1 本当はYAMAHA(プリ)の電源アースと導通のあるシャーシに接続したほうが良い可能性もあるがテスターで調べないとならない
※2 電源のご相談を受けているくだりで「MMカートリッジのADIKTがイマイチな感じがするので、何かいいMCカートリッジはないか?」と」ご相談頂いたのですが、接続を変えると結果が変わる可能性が大きいので、接続を変えてみるまで待ってくださいとお話ししていた。
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最近、お問い合わせも増えてきて、扱ったことのない機械は、お客様にいくつか試していただく場合もありますが、ご協力をいただいています。
みなさまお持ちの機械が「こんなによかったの!?」と喜んでいただけるのは本当に嬉しいことです。
パワーアンプ、プリメインアンプなどの性能が発揮されないから買い替えよう・・と思う前に、是非見直してみてください。
(竹田)