毎日ひとつこと

最近「何が違うの?」がシリーズ化してきました。
今回はAnthony Gallo。

写真は、右から A’DIVA(¥94,500)、MS(¥54,600~69,300)、A’DIVA Ti(¥105,000~115,500)
どれも球型。
中央のMSは若干小さいですが、両サイドのA’DIVA、A’DIVA Tiは同じ大きさです。
ユニットはいずれも7.6cmのフルレンジ。
ただし、それぞれのユニットは異なります。
A’DIVAはMSのユニットに改善を加えたもので、2分の1オクターブ下までの低音再生が可能。
更にA’DIVA Tiは、チタンと紙で出来ており、適度なダンピング特性を備え、22kHzまで高域特性を伸長しています。
つまりは???
MS<A’DIVA<A’DIVA Ti
といった具合で、低音の再生能力があがっています。
曲によって、MSやA’DIVAで、ちょっとウーファーが欲しいかな?と思うところ、Tiだとウーファーは必要ないかもしれません。
Galloのこのシリーズは、バッフル面を持たない「球型」であることや、特許も取得している「S2テクノロジー」によって、「えっ?この2つしか鳴っていないの!?」という驚嘆の取得率(?)NO1。
素直でナチュラルな音は、「上質」というにふさわしい音色で、聴いていて幸せな気分になります。
特に、ボーカルものはそこにフッと立つかのような感覚で、JAZZピアノはリズム感良く音もとても美しい。
フルレンジで上下欲張っていないことや、クロスオーバーがないためシームレスであることなどから、中域が素晴らしいです。
音楽が楽しくなるのは中域如何。
きっと心に響きますよ!
※ラインナップにMS Tiもあります。
ちなみに、テーブルマウントスタンドが付属するのは、A’DIVAのみ。
MSとA’DIVA Tiはラバーリングが付属します。

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