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今日はすごい暑さでしたね!
試聴室もエアコンがきかず、ムォアーっとした空気。
こちらの頭の回転もうまく働かず・・

そんな暑い中ご来店され、2FでLINN AKUDORIK EXAKTとKLIMAX DSMで聴かれたお客様に、言われた言葉で目が覚めます。

いいねぇ。KLIMAX本当にすごいなぁ。すばらしいなぁ。
いい音だなぁ。でも、なんかちょっと高域シャリーンってするんだね。

・・・ん?

KLIMAXの音は、オーディオアクセサリーで尖らせ方向にしないと、あまり「シャリーン」という音にはならなくて、中域に厚みがあって、とても上品・上質な音がするので、それはない・・と思っていましたが、横で聴いていると確かにそういう部分があります。

そこはセッティングで変えられるんです・・等と言い訳をして、スピーカーを動かそうかと、足下に目を落として、「もしかして、これかも」

ちょっと、1つ実験してみて一緒に聴いて頂けますか~と、変えてみたのがこれ。

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LINN SKEET スパイクマウント。

普段使っているのは、こちら↓。Quadraspire QF-Mount。

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これは、ステンレス素材で、底面に仕掛けがして(下写真)あって、低域がよく伸び、クリアになるのです。

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なのですが、今日の天気で、気温・室温・床のカーペットの状態、スピーカー自身、などで、いつもよりも空気が重たかったり、なんとなく神経質な鳴り方に鳴ってしまう時は、どうやらQF Mountより、スチール製で、梨地仕上げのLINN SKEETのほうが、合っているみたい。

確かにQF MOUNTのほうが低域が伸びているのですが、SKEETのほうがぽってりとした厚みが出て、今日のような音にはいい塩梅。

オーディオアクセサリーは、あくまで脇役。

脇役は、異なるタイプが2、3パターンあると、常に良い状態が保てます。

年の半分はおおむね乾燥で、その半分は湿気・・という日本の環境では、「この時期はこっち」というのがあると理想ですね!

ケーブルではよくやりますが、スパイクマウントもあるとは・・。

季節や気温だけでなく、システムがアップグレードなどで変わったら、使っていたオーディオアクセサリーはできれば一旦一掃して、まずはシンプルに付属品から試してみるのもおすすめです。

 

LINN SKEET   ¥10,000/8個セット
メーカーサイト
Quadraspire   ¥23,000/4個セット
メーカーサイト

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