明日の霞町音楽堂で、ヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフをテーマにオーディオで鳴らしておしゃべりするので、この定休日はずっと聴いていました。
オイストラフ没後50年記念のワーナーの限定ボックスを中心にかけるのですが、このパッケージには、ブルーノ・モンサンジョンという、映像作家でヴァイオリニストで、オイストラフの専門家によるドキュメンタリー映像もついているのですが、これにメニューインとオイストラフ二人がバッハの2台のヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)の一場面が出てきます。
うっとり。
この曲はめちゃくちゃ売れたと思われるヒラリー・ハーンのアルバムの中でよく再生される曲なのですが、このヴァイオリン名手2人の演奏、素晴らしいです。本当に。
Apple Musicとyoutubeにはあるが、CDやサブスクはないの、なぜ。。
しかし、ブルーノ・モンサンジョンの映像見ていても、音楽を聴いていても、何となく「巨匠」という言葉が浮かんでこない。素晴らしい功績、素晴らしい演奏なのですが、偉そうぶらないところでしょうか、、
巨匠が偉そうぶっているということでもないのですが、この感じなんなのかなぁ。
(竹田)