ここまで集中して映画を観たのは久々だったような気がする。
観に行った映画館は109Cinemas Premium新宿で観たので、当店でも扱っているBWVのスピーカーで、
すごい音だけれど、変なでこぼこしたところがなく、自然なので、ずいぶん映画に集中できた。
集中力を要する映画でもあるし。
すごく完璧な非の打ちどころのない映画だと思った。
役者、映像、音、流れ。すべてにおいて名画となると思う。
テクノロジーや科学が人間の手を離れて独り歩きするという話は、たくさんの歴史的事実や映画で追体験して、更にはそのヒリヒリした感じをうすうす肌で感じたりもする。
世の中の何やらイライラした感じは、天気によるものか、情勢によるものか、情報によるものか、そのすべてかわからず、自分の行動や言動がなるたけそうさせないように、そうならないように願うものの、世の中も細分化され過ぎていて、どのような影響を与え、与えられるかももうよくわからない。
自分の半径数m以内、もしくはサウンドクリエイトの範疇でしかやりたくない。
その代わりこのテリトリーの内側にはいったものは何が何でも守りたい。
そういうすごく利己的な感じになってしまった、映画のあと。
もっと若い時だったらグラグラに感情を揺さぶられただろうか。
いや、これは十分グラグラ揺さぶられているのかもしれません。。。
(竹田)
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