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今日はオーディオから離れて(しょっちゅう離れる)、好きなものの話。

私はどうもガラス製品が好きらしい。

これは、日本橋の高島屋で折々に個展をされていた佐々木伸佳さんという作家さんのもの。もう20年近く前で、このあとどんどん作品ぽくなって手が出しにくくなってしまったけれど、レースのような美しい柄が入ったグラスや器がありました。当時買ったウィスキーグラスは、地震で片方割れてしまったので、割れた部分を削りに出して、文鎮にしている。このあとから、無理して2つ買うのをやめて、形が違ってもなんでも一つずつ買うようになった。

アメリカのヴィンテージ、パイレックスのパーコレーターや、デンマークの蝋燭立て、イッタラのヴィンテージのガラスボール。道具としても、ガラスが好きなのは、色によって変わる透明だからだろうか。

京都のギャラリータザワで求めたオールドバカラ。これは良心的な価格のもの。ワイングラスだったかと。

昔、オールドバカラのこれよりもっと背の低くて、フットの径の大きいものが、帝国ホテルのヴィンテージガラスのお店に並んでいて、店主の方がヨットや船遊び用に作られたものだと教えてくれた。揺れても倒れないように。

このグラスの「リド」は、パリの老舗のナイトクラブの名前だとか。やっぱりナイトクラブでも倒さないようにかしら、、。

真空管もガラスですね、、最近真空管替えてないなぁ、、ということで今日はガラス磨き。

(竹田)

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