★ Brodmann F1+ OCTAVE V40SE + LINN AKURATE DSM
以前AKURATE DSMをお求め頂いたお客様のお宅でスピーカーとアンプのご自宅デモ。
この組み合わせが素晴らしい・・・。
クラシックの大編成で、近年の録音を中心にご試聴。
モーツァルトのハープ協奏曲、ブラームス ピアノ協奏曲1番(ラトルとツィマーマン)、
チャイコフスキー イタリア奇想曲 デュトワ指揮モントリオール交響楽団
ロストロポーヴィチのバッハ無伴奏、オペラ
ブラームス チェロ・ソナタ・・などなど。
どれも音場がスバラしい。壁を越えて奥に広がる。
様々な楽器が使われているチャイコのイタリア奇想曲、トライアングルの音がこういう風に聞こえたのは初めて!とお客様。(メインシステムはSonus Faber)
ロストロポーヴィチのチェロの奥深さ。
音の細やかさ、分離すごくいい。
臨場感、広がり・高さ音の響き、音色、申し分なし。
オペラのソプラノの高域の伸び!
V40SEは6550。
スピーカーケーブルはLINN K200。
インターコネクトはLINN BI12。
ケーブルまで組み合わせが良かった感じ。
★ America Tannoy Monitor Red 15インチ専用箱に12インチモニターレッド搭載+
LINN KLIMAX DS + OCTAVE V110SE (KT120) LOUNGEにてお客様ご試聴
オペラ、アラウ演奏のベートーヴェン ピアノ協奏曲
クレーメル演奏 ブラームス(コンチェルトだったか・・)
ラトル指揮 ブラームス交響曲1番の4楽章
を中心に、デビッド・サンボーンのサックス、女性ボーカルはソフィー・ミルマン
最後にクライバー指揮のベートーヴェン5番と7番
オペラの定位の良さ!
クライバー指揮のベト5がスバラシイ・・・。
演奏自体の立体感、遠近感を改めて感じる。
絵画においても早い時期から遠近法が用いられて、四角い枠の中で奥行きを出そうとしていたのだから、もしからしたら音楽でだってそれを表そうとしていたかもしれない。
弦の重なりで遠くから、または深いところから近いところへ・・。
曲の終わりに思わず拍手。
学生時代から40年ずっと聞き続けてこられたというこの盤、「『きっとこういう音が入っているんだろう。いつかそういう音を聞きたい』と思い続けていたが、やはりこういう音が入っていたんですね。すごい!」とはお客様のコメント。
演奏が素晴らしいのは分かりきっていたけど、新しい発見のある鳴り方。
うーーーーむ、うちのモニタレッド、いつかKLIMAX で鳴らしたい・・・。