お客様のお住まい(リスニングルーム)は、リビングやプライベートルーム、地下室や屋根裏部屋など、様々な環境があります。
その空間には必ず響きがあり、部屋のサイズや天井高、スピーカーの置く位置などにより、響きが大きく変わってきます。
サウンドクリエイトでは、7F、6F、2Fと試聴室がございますが、各部屋それぞれ違った環境の中で響きをコントロールしています。
とくに2Fのリスニングルームは空間としてまだ出来たばかりで、今まさに響きをコントロール中です。
現在は、天井にコットンの布を、壁にも布クロスを使用。30畳強の広い空間がライブになりすぎないよう調整しています。
少しデッドな環境の中、反射板の置く位置や高さを変えたり、日々実験中です。
本日はシルクの布を天井に張ってみました。
これも張る位置や、大きさで部屋の響きに大きな変化をもたらします。
コットンに比べ、シルクのほうが数段滑らかで、響きに潤いが出ます。
やりすぎは良くないのですが、うまくはまると、音の抜けや音圧、静けさなどまさに激変ということになります。
お客様のお部屋で、この経験を活かすため、まだまだ実験中ですが、グランドオープンまでには、ばっちり調整が出来ているはずです。
是非、是非お楽しみに!
(藤井)