昨日アップした街中から車を走らせること25分。
トラフィックが多くなければという前提でしたが、渋滞に巻き込まれる気配もなく定刻通り。
ちなみに、反対車線の街へ行く方は渋滞していましたが・・。
街中を5分走らせクライド川を渡ると、建物が段々減って、可愛らしい石造り?の家々が並びます。ヨーロッパではよくあることだと思いますが、景観をコントロールするために、家の作りに規制があります。
このあたりもきっと幾らかそういう規制がありそうで、屋根の色、形、建物の高さ、などなど、綺麗に揃っていて、安野光雅の絵本から出てきたような景色。
車中からで、いい写真がないのが残念ですが、こんな風な家並みが、段々とパラパラになっていき、緑の分量が増えて、ついには家もなくなって、こんな景色に。
写真が不鮮明ですが、白いのは羊。
雨が降っても、暗くなっても、のんびり草を食べ続けるたくましさ。
グラスゴーで食べるのが、ハギス(※)になるというのも、何となく納得です。
(ラムチョップとか、メニューで一度も見なかったけど、食べないのではないでしょうか。)
※ 羊の内臓を細かく刻んで玉ねぎやスパイス、麦などと合わせて腸詰めにしたもので、マッシュポテトや、カブをマッシュしたものと一緒に食べます。ちなみに、ウイスキーをかけて食べると美味しいのです。
脱線しまくりで、中々Factoryに到着しませんね。
あ、見えてきました。あれです。あの少し上がったところ。
写真の通りだー!!っと感激して、外観の写真を撮るのを失念。
これ1枚きりなので、さっさと中に入ります。
受付へ入ると、年配の受付嬢がにこやかに迎えてくれました。Welcomeボードにも名前が!
早速Factoryへ!といきたいところですが、まずはオフィスへ行って、スタッフを紹介しましょう!とのこと。
オフィスに行くにはFactoryの脇の通路をずっと通っていきます。
通路といっても何のことはない、腰くらいの高さのパイプで仕切られているだけ。
なので、Factoryを横目にしながらLINN BOOKや、既にここへ訪ねている仲間の資料で見た景色とを、重ね合わせていきます。
おーやっと来たんだな。知っている景色ばかり。
Morning!
Hi!
How are you?
ここまで連れて来てくれたJenさんも、他のスタッフも、すれ違う度に互いに挨拶を交わします。
外国ドラマみたい。挨拶っていいね。
天気は曇りで空は明るくないけれど、社内は明るい。
さぁ、オフィスに着きました。
とってもオープンスペース。
そして思っていたより女性が多い。割合として、男性・女性、6:4くらい?
(工場は半々だよ!とのこと)
営業や内勤、そして社長のギラード・ティーフェンブルンもここに机を並べます。
映画「マイ・インターン」のオフィスみたい。
このことについて、夜の会食の時に、ギラード氏に、そのまま伝えたところ、
「大きなデスクで一人で座っていると思った?
うちの会社は違うんだよ。
上から下に向かってだけではない、互いに、色々なアイディアや、大切な話を、必要な時に、いつでもできるようにしているんだ。」
とのこと。
さて、今日もFactory内部まで到達できなさそう。
折角なので、ちょっとだけ。
自分の写真を載せるのは恐縮ですが、ここが工場全体を見渡せる眺めだから、写真を撮ってあげるとスタッフが気を使ってくれて、後で見たら人物入りの写真しかなかったでした。
行って来た証拠写真ということで・・・。
明日へ続く・・・かも。
この調子でしばらく続くので、明日は他の記事かも。
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