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「音が前に来ないといや!これじゃあ聴いていてツマンナイ。」
「ぐいぐい来られるとこっちが引いちゃう・・」
オーディオとの付き合い方って人それぞれ。どちらもあります。

また同じスピーカーでも、人によっては前に来ないと感じるものが、アグレッシブと感じることもある。
これってなんなんでしょう?
「聴きどころ」なのかな。と思います。

その人がどこを聴いているか、もちろん全部聴いているのですが、どこを大切にしているか、無意識下で追いかけているところというのは、意外とその人の聴く音楽に現れます。

低域の出方(量感や、キレ、質感などなど)が主に好き嫌いが出るところで、そこに中高域の質感や音色の好みが出てくるのでもちろん無限大ではありますが、ご案内しているスピーカーがその方に合っているか、合っていないかというのは、聴いていらっしゃる音楽を一緒に数曲聴かせていただくとなんとなくわかるものです。

これはちょっと足回りがとろく感じられませんか?
もう少し中高域に艶が欲しくありませんか?
高域がきつく感じられませんか?
渋すぎますか?
オーケストラの展開部でもっと盛り上がってほしくないか?

そんなことを伺い、それに対してのYES/NOを伺いながら、他のスピーカーに変えてみたり、あるいはアンプを替えてみたり。
気の合うスピーカー探しはとても楽しいものです。
お出かけの際は、本当は普段これを聴いているんだけどギンザのお店でかけるの恥ずかしい・・なんて思わずに、本当に鳴ってほしい音楽を数曲お持ちください。それが一番近道です。

お待ちしています♪
(竹田)

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