半年ぶりのブルーノートは、ダイアン・リーヴス。

正直、ここのところ忙しなさが、これまでの経験と違う種類の忙しさで、慣れていないこともあり、気ばかり立ってしまって音楽聴いている暇ないかも、、と思うくらいになりかけていたのですが、彼女のお母さんのような懐の大きな歌と、遊び心と歌心で、私の持ってるような小さな悩みは場外ホームランにかっ飛ばしてもらった感じ。厄祓いの域。
知らない曲もあったし、メンバー紹介を歌にのせながらするところでも、声が体に浸透して血が巡る感じ。あと、当然ビジネスでしょうが、ビジネス感のないプロのエンターテイメント。
ライブに行っていると、最後のアンコールや終盤に向かう感じが、予定調和感出てたりすると、演奏がすごく良くても、当然ビジネスよね、と思うことがあります。それは当然のことだし、決して悪いことじゃないけれど、最後まで夢見心地にならない感じの時にオーディオで聴く方がいいな、と思ったりもしてしまいます。
今日はそれが全くなくて最後までダイアン・リーヴスの愛に溢れていました。
こういうの聞いちゃうと、またライブ行きたくなるな。
(竹田)









