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昨日、自宅のTannoyの裏蓋開けたときに思い出したのですが、
ネジを取り付けるとき、あるいは増し締めするときは、写真のように、
ネジを取り付ける順番を交互にしていき、力配分が均等になるように入社してすぐのころ教えられました。
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これは、たとえばQUADRASPIREなど、ポールと棚板の構造のラックを組む時なども同じで、
ある程度組み終えたら最後にポールの増し締めを一番下から上へ向かって締めていくのですが、その時も右ばかりでなくて、右後ろ→左前→右前→左後ろ・・みたいに交差して組むとよいです。
(お客様のお宅の納品で緊張してできていなかったら、「あんたこう書いていたよ」とお声がけください。)

湿気の多いこの夏でしたが、これから秋に向かって乾いてきたら、またQuadraspireや、スピーカーの端子盤など、増し締めすると、音がキュッとしまったりもいたします。

26日追記>>>
ただし力任せの締めすぎにくれぐれもご注意です!物によっては力任せに締め過ぎて、板やパーツが悲鳴をあげる…どころかパキンと言ってしまうことも。

普通の力でしっかり締まっていれば大丈夫。特にユニットを固定しているネジは、よほどグラグラでない限り、触らない方が良いです。

でもQuadraspireなどのラックは、やっぱり増し締めすると良いと思います!
(竹田)

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