PIEGAはずっと自信を持ってお勧めできるスピーカーブランドの1つ。
中でも、このPremium1.2は、ブックシェルフとは思えない働きぶりで、スペースのお悩みも解消してくれる、大変良心的な1台です。
良心的・・・というと、ブックシェルフスピーカーで273,000円は少し高めではありますし、それを良心的とは呼ばないかもしれません。
では、273,000円は高いのか?というと、高くは感じられない良さが、このスピーカーにはあります。
1. もちろん音!その中でも先ず中高域。
作るのにとても手間のかかるリボンツイーターを使っています。(しかもスイスの職人が)
リボンは軽く、平面なので、反応が早く、それでいて厚みがあります。
中高域の抜け、伸び共に良く、ボーカル、弦などうっとりします。
しかも新しくなったLDR2は今まで以上に滑らかでのびやか。
2. ブックシェルフでもがっかりさせない!低域!
ハイスピードな中高域にもしっかりとマッチする低域は、バランスよく、音楽を聴くのに十分な低域の量感を得られます。
その秘密はアルミ製のキャビネットにあり。
木製で作るより薄くしても強度がとれるので内容積が稼げます。
3.キャビネット
アルミのエンクロージャーは、Premiumシリーズになって内部にリブを入れるなどして更に強度を上げているため。輪郭が滲まず(もともとよいですが・・・)超クリア。
太くなったように感じられる鳴りっぷりも、このキャビネットの強化もきいているはずです。
4.仕上げの美しさ
細部にわたるまで丁寧でしっかりした造り、重量、佇まい、デザインのシンプルさ、美しいフォルム。
スイスの職人が作ったもの・・・そう感じさせます。
5.鳴らしやすさ
SNEAKY DSM1台、NuForceのDDA100(58800円のプリメインアンプ)でも鳴ってしまうという
楽ちんさ。
もちろんアンプを強化すれば、それにきちんと答えてくれるのもこのスピーカーの良さであります。
PIEGAのTP3やこのPremium1.2を導入頂いた方からは、中々次に・・・と思うスピーカーに出会わない・・・と良く聞きます。
サイズと音と音楽性、どこから見ても良く出来たスピーカー。
これは「コストパフォーマンス高い!」と言えるのでは???
PIEGA Premium1.2