Legato EYES

最近、はやっていることがあります。

「年を書きとめる」
誰が何歳とか、それでもいいのですが、私が書きとめている「年」は、事件の起こった年。
事件といっても物騒なものでなく、興味を持ったこと、もの、ひと。
たとえばベートーヴェンの交響曲第3番は何年に初演されたのかとか、ヴェルディのナブッコはとか。この絵はいつ描かれたとか。ジェーン・オースティンの「プライドと偏見」はいつ出版されたとか、忠臣蔵は、黙阿弥は・・・といった具合に、心に引っかかったこと、気になったことに関して、年だけ書き留めるのです。
そうすると、ここのところは1800年代のものに魅かれていることがわかったり。
もっと細かく見ていけば、その国にとって、人にとってどんな状況だったかというのも関わってくると思いますが、まずは大まかなところから。
これが結構、どこかでリンクしていたりして面白い。
学生の頃、世界史や日本史の授業は、過去から現在に向かっていくので、どうも話が遠すぎて興味を持てませんでしたが、興味を持った現在から過去へ遡ると、下りやすいし、実感がわきます。
音楽の歴史も分かっている範囲で言えば、長いようでそうでもないし、好きなところから見ていくと、派生して世界も広がる。
川も色んな下り方があると思いますが、イヤー・ツアー結構はまります。
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