music

今日はピアノソロのアルバムを1枚。

GIOVANNNI MIRABASSI ’AVANTI’
MIRABASSIは、何年も前にフランス人のお客様のお宅でかかっているのを聴いて「あぁ、なんて美しくて悲しいピアノだろう」と思ったのが始めでした。
その後そのCDは手に入れたものの、それっきりになっていましたが、思いがけずLegatoで澤野さんのCDを扱わせて頂くことになったのが再会でした。
私が持っている盤は、ピアノトリオでしたが、この人の果てしなく美しいピアノに没頭するなら、この盤をおいて他にありません。全ての曲が良いですが、1、2番は和音の重なりが特に美しく、音に自分が埋もれていくような気さえします。
ソロでやるということは、やはりピアニストとしても腕が立つんだろう、と思うんですよね。
ピアノだけでも魅力を発揮しているわけですから。
この盤はあたまからおしりまで、本当に素晴らしい盤。
ノスタルジックさはあるものの、お嫌いでなければ是非聴いてみて下さい。

コメントは利用できません。