Legatoは日曜日の夜がハナキン。
大事な納品が終わったあとは、ビールが美味い！？
という感じではありますが、世の中は月曜日週明けに向けて早仕舞いなので、自宅で缶ビール片手に、何をするかというと、リッピング。
「暗っ！」などと言わないで下さいませ。
最近専らこれが楽しみ。

と、いうのはデスね‥、
色々偉そうに言っているものの、自分のこととなるとダラシないもので、リッピングを集中的にする時とそうでない時、店のNASに入れたり自宅だったり、あるいは実家だったり、もうわけがわからなくなってきたので、きちんと構築的にデータ化していくよう整理を始めたのです。

それで、そんな中リッピングしながら、そのCDを手元に残すか売却してしまうか、吟味するためにライナーノートを開き始めたら、結構面白くて。
いつだかのカザルスの話もライナーノートから始まったのですが、読みながら聴くと、今まで「よくわからないんだけど、ま、いっか」と、流していたことも、「そういうことか！」とわかったり、「へぇ」の嵐。
この仕事に就いてから、次々に素晴らしい音楽に出会って、耳がそれを先にキャッチして、次から次へ目移りして、ライブラリが膨大になっていったので、モノとしてのCD1枚の重さが私にとっていかに軽かったか‥という恥ずかしい話ではありますが‥。

一時、なるべく国内盤を買って（一般的に輸入盤の方が音がいいと言われたりしていますが）、ライナーノートを読もうと意気込んだ時期があるので、「ヨミモノ」は膨大にある‥。
また「ヨミモノ」によって、掘り出し物的な音楽も出てきます。

最近のお気に入りはコレ！

Buddy Rich ／Stick it
ジョージ・ハリスンのあのSomethingが思いがけないアレンジで超クールに仕上がっています。
ゼヒ！！