使いこなし

LINNの新製品KLIMAX Katalystとか、オーディオショーで聴いたすごいBrodmannとか、
「イイ音」を聴くと、ちょっとセッティングに熱が入ります。

だって、簡単に買えないし。
でもあんな音が入ってたんだと思うと、少しでも近付けたらと思います。

さて、そんなこんなでセッティングの細かいところまで見ていこうとした時に、
意外と見落としがちな「環境」について。

お部屋でオーディオを鳴らす時に、アンプから信号が送られて、スピーカーから音が出るので、
当然システム周りは細かく見ますが、音は色々なところに反射して耳に届くので、
実は意外なところの影響を大きく受けていることがあります。

その1つに、お部屋の棚やラック。
たとえば下図。

濃紫の「Shelf」や「CD Rack」が、壁に対して曲がって置かれています。
この影響は結構大きい。
なぜなら音がそこに当たって違う方向に行ってしまいますから。

右はじと左はじの棚の角を壁から計った時に、5mmの差だったとしても、
音場はずいぶん変わります。

ライブものや、クラシックなどで聴くとわかりやすいかもしれません。
ボーカルものは、もしかして棚が曲がった状態で調整していたら、
センターがずれてしまうかもしれません。

家の壁自体まっすぐではなかったりするので、
もしかするとそれでうまくバランス取れていることもありますが、
できるだけ、大きな面積の棚やラックは、壁真っ直ぐに置いてみると、
変な癖がなくなったり、スピーカーの本来の良さが出たりするので、

是非お試しを!!

20161007_1674753

意気込んで、ぎっくり腰にはご注意です!!

コメントは利用できません。