デジタル化の進行留まるところなく、世の中進む一方。
デジタルに関して、それがいいかどうかなどの議論はここでは置いておくとして、どれくらい使いこなせてるのかなーと思うことはあります。
スマホに色々な機能があって、個人個人どの程度使いこなしているか‥などの一般的な話もありますが、もっと深い部分の話で、、、「デジタルの世界」は、宇宙のごとく計り知れない可能性があるように思うのです。
メーカーが、そのうちのどれだけを使ってモノづくりしているかもわからないけど、
作られた製品がどれだけの可能性を秘めているかもまたわからない。
使いこなしによって本当はもっといろんなことができるのに享受できていないのではないか・・というのは、実際の使い手の方が一番感じられることかもしれません。
メーカーや、店の「これはできます」「これはできません」は、自分の知っている範疇で言っているのか、受け売りなのか、自分で調べた上で言っているのか、それもまた正直言ってユーザーサイドからは見えない部分であると思います。
随分と曖昧な表現をしていますが、お客様がお持ちの機器について「きっと本当はかなり色々なことができるんだろうけど、宝の持ち腐れだなぁ」と仰られたことがあり、製品とお客様の間にある存在がいかに大切かをひしひしと感じました。
私などが簡単に答えられるようなことでも、お客様に聞きづらい思いをさせてもダメですし(共感力の欠如)
聞かれても、勉強しないとわからないことでお答えができない・・でもダメですし(知識の欠如)
(※この点、私の場合、バックには色々詳しい人がいるから安心としても)
頂いたご質問や要望を「できない」で終わらせてメーカーに戻せない・・のもまたダメ。(想像力の欠如)
(対応してくれないメーカーなら仕方ないですが、扱っている製品は割ときちんとフィードバックをくれるところが多いです。)
デジタルの可能性は、最終的には使い手の要望が引き出すものではないかと思うのです。
「こんなこといいな」「できたらいいな」が実はできることがほとんどかもしれない。
デジタルと切り離すことはもうすでに難しくなっている昨今、
今すぐに実現できなくても近い未来できるようにお客様の「できたらいいな」は何度でも聞いて何度でも要望していきたい。それが役目だな。。などと、最近良く思うのです。
ちょっとかっこつけかな。
(竹田)