小・中・高と、最も苦手な教科は「社会」でした。
地理も歴史も政治もどこをどう切っても、興味を持てない。
教科の先生が、あんまりお話上手でなかったこともありますが(人のせい)、教科書の言葉が胸にストンと入ったことがなかったのでした。
最近、ご納品などで東京を離れてどこかへ行くようになって、実際見て成る程と思うのです。
平野とか、盆地とか、カルデラとか、地形による気候とか、気候による様々な知恵だとか、全部繋がっていることに、今更ながら「そっか」と。小学生の時あんなにも覚えられずに、嫌いが先行していた色々に、得心する今日この頃。(無知を露呈。恐ろしい40歳)
まあ、最近までどこへも行ったことがないわけでもないのに、興味がないということは恐ろしいですが、オーディオという、まるで自分とは関係なかったものと付き合い始めてから、「なぜ」を見過ごさないようになったからかもしれませんね。
今はどこへ行くのも楽しい。
子どもの時のコンプレックスを今頃解消中です。
写真は、青森。津軽と南部をつなぐ城ケ倉大橋。
盆地や平野の写真は、移動中で意外と撮れてなかった…。