銀座に勤めてはいても、通勤以外の線にはあまり乗らないので、今日のように銀座線のホームに降りたら、いつの間にか様相が変わっているということがあります。
変化というのは毎日見て入れば親近感も湧くものですが、その前後がデジタル的…要はゼロイチの世界のように急だったりすると、疎外感や拒絶を感じたり、かえってそのものの存在感や重要性が薄れてしまうこともあるように思います。
オーディオにおいて、テクノロジーの進化はややそのように感じられがちなところもあるように思います。オーディオに限らずかもしれませんが。
モノは語らないから、観察者、メッセンジャーが居ればこそ活きて来る。
ヴィンテージのスピーカーを見ていても、意外とスゴイものほど世の中から相応の評価を受けていないのは、そういうところがあるのかなあ。
サウンドクリエイトも、秋葉原から銀座へ移った時は、もしかするとゼロイチの変化でお客さまの中には受け入れ難いと思われたこともあったかもしれませんが、銀座5丁目から2丁目への変化は、もう少し緩やかな変化なので、良いのかも!?
10年ぶりというお客さまがいらっしゃる度にそんなことを思ったりして。
さて、来週きちんと発表しますが、サウンドクリエイト新試聴室のオープンは、来月4月7日土曜日となります!!
どうぞよろしくお願い申し上げます!