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夏季休暇、ゆっくり6日間いただきました!
どこへゆくでもなかったですが、先週の暑さといったら、もう体温なのか気温なのかがわからないくらい暑かったので、こういう時は仕事もはかどるまい・・。

実家へ帰省(寄生か)して、色々やることも計画しておりましたが、ほとんどのびておりました。
1日、意を決して上野・国立博物館のきもの展へ。

先日読んだ「嵯峨野名月記」で、著者の辻邦生が、文中扇屋の俵屋宗達に、扇面という決まった形に描くことが、かえってその外の世界への広がりを感じさせる・・そのようなことを言わせていました。
「きもの」も同じで、決まった形に、刺繍、織り、染め、絞り、手描き・・などあらゆる手法を用いて作られるもので、形を超えていく感覚にとらわれて、楽しいものでした。
(今回は、端切れなどはなく、主に着物の原型を留めているものが展示されていました)

しかもそれが着ることを考えたもの・・もちろん「作品」になってしまっているものもありますが、尾形光琳の手描きのものなどは着たときにも格好いいのだそうな・・。

見ごたえのある展覧会でした。
今月23日まで。しかも予約制。
きもの展公式ページ

ちなみに展覧会では、着物の背中側が展示されるのですが、デザインといい彩色といい実にバックシャンなものが多い。
なんのことはない、一般に着るものでも、着物って帯の柄と着物を合わせたりしてなんだかんだバックシャンなのです。
洋服だと後姿のことなどすっかり忘れたりしますが(お洒落さんは別)、着物って立体裁断でないけれど立体的な観点を持っているものだなぁと、なんだか嬉しくなるのでした。
浮世絵の二次元的な描き方に、絵の枠を超えさせるような視点の置き方なども同じ感覚で消化。
日本の文化って、西洋のそれと違って独特で本当に面白い。

きもの展へは、せっかくなので、だけれど暑いので浴衣で。
下駄が素足に気持ちよく、そのあとは下駄生活を送っていました。
私の下駄コレは、銀座のCOREビルのふもとにある「やまと屋銀座店」がほとんど。
粋な下駄が手に入ります。


さて、今日から靴(スミマセン、サンダル)に履き替えましたが、月曜・火曜また定休日をいただき、水曜からしっかり働きます!
(竹田)

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