オーディオの電源供給しているコンセント、2ピンですか?3ピンですか?
この数年「弊店のお勧めする正しい接続」を益々推奨するに至ったのはわけがあります。
ご納品時に「あれ、店で聴いていただいた音が出ていない・・」と思い、お客様のお顔色も新しい機械との対面に喜んではいらっしゃるものの晴れ晴れしていない・・ということがあり、「正しい接続」をお勧めしてきています。
お客様と実際音を聴きながら、新しい機械、今までお使いの機械が、この「正しい接続」でどのように変わるか聴いて明らかな違いがどのお宅でもあり、その上でのご判断もあるものの、多くの場合お勧めの接続を取り入れていただいています。
(機器が増えるほどに費用がかかってしまうこともあり)
その際「正しい接続」にしても、バシッと決まらない時もあり「なんだろうなー」と思っていたところ、
やはりコンセントも断然2ピンが良いということなのです。
マンションなどで、特に何もしていないけれど3ピン・・という場合、2ピンのコンセントが少し遠くにあったとしても、そこから延長コードなどで取りまわしてでも2ピンのほうが良いです。
アースは家電などと一緒になっている場合がほとんどなので、そのゴミをもらってきてしまいます。
ご自宅を作られる際に家電のアースと一緒に落とそうとされた場合も上記と同様となります。
ちょっと贅沢にオーディオは分電盤を分けて取る場合、家電のアースとは一緒にならなくてもアース工事をしていない場合は、機器すべてのアースがまわって、良くないので、2ピンのコンセントを使われたほうが良いです。
アース工事をした場合でも、多くの場合アースポイントでうまく落ちていなかったり、古かったり、天気によって地面が乾燥している/湿っているなどにより、安定しないことが多いです。
以前路面店のLegatoは、アースポイントを2か所作っていて、今日は「A」明日は「B」のように天気によって変えていましたが、途中から結局、そうするよりも2ピンのコンセントから取って「正しい接続」をする方が結果が良くなり、アースを落とすことをやめました。
弊店で納品していない方からのご相談で、アース工事をしている方の場合でも、是非試してみてほしいと2ピンコンセントのほうで、システムを取っていただいたところ、晴れやかな音になった、悩みが消えたというお話も多数いただきました。
次回は、3ピンしかない場合、じゃあどうする?
2ピンのコンセントあるけれど、折角オーディオように電源とったのに、なんだかな・・という方へ、
また別のご案内をいたします!
(竹田)