今日のこと。
LINNのSeries5を聴きにこられたというお客様から
「うちもMAJIK DSM使ってるんだけど、うちのが音がいい気がする」
と言われてしまいました。
俄然焦ります。
その時MAJIK DSMで鳴らしていたSeries530は、アンプの直前までデジタル伝送、クロスオーバーの歪みもなければ位相も偏差も従来のシステムと比べたらほぼないに等しい‥
「うちのもいいけど、これもいいね」はあっても、「うちのがいい」は、店頭で製品をご案内している身としてはあってはならな~い!!
確かにヴァイオリンをかけた時に「あれ」というのがあり音を下げたのでした。
これは電源だ!
原因はすぐ見つかって、530ではなく、店内のKIKOの電源の大元の極性が逆にささっていたのでした。
朝からジワ~っと全体に渡り悪くなっていたことに気づかなかったとは、ダメダメです。
それがわかれば、すべてのシステムの電源を切って端子の接点を抜き差ししてリフレッシュ。
これで回復いたしました。
お客様も「あ、これはうちのよりいいわ」
初ご来店のお客様の「あれ?」という一言に救われた今日のLegato。
なのに、焦っているものだからきちんとお礼も申し上げていませんでした。