毎日ひとつこと

ここ最近店頭で良くならしている2機種です。

ヴィンテーのLorenz製30cm同軸のヴィンテージユニット搭載のオリジナルスピーカー(左)と、PIEGA Premium1.2(右)です。
彼ら、どうしてついつい鳴らしてしまうかというと、
答えはその「意外性」にあります。
Premium1.2は、小型なブックシェルフから考えられないようなダイナミックな再生をします。低域も充分・・・というか、隣のLorenzが鳴っているのか?とうっかり間違いそうになるくらいです。
サン・サーンスの交響曲3番だって、ブックシェルフとは思えないオルガンの鳴り方です。
Lorenzは、ヴィンテージスピーカーなのに、え!?というような解像度高い再生をしてくれます。え?PIEGAじゃないよね?と思ってしまうほど。
レ・ミゼラブルの分離の良さ、シセル・シルシェブーの透明感のある声、最新のソースをかけても、全く違和感がないのです。(50,60年代の音楽はそれはもうぴったりですが、その上・・・)
ヒトって、意外性に弱い生き物だと思いませんか?
たとえば、「ワルに見えたけど、意外に優しい」とか、「若そうに見えたけど、意外にしっかりしている」とかとか。
Legato小さいお店で、入って頂いてもすぐ突き当たっちゃうので、「意外性」で時々振り返っていただいています。
(ちなみに、上の2つのスピーカーを駆動しているのは、LINN SNEAKY DSM。
これが影の立役者だったりして。意外と!)
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