お客様に、何を聞かれますか?と伺うと反対に「どんな音楽聞くの?」と聞かれます。
このブログでここのところしょっちゅう書いているように、今はオペラ、とりわけモーツァルトオペラで、その他クラシックの声ものを好んで聞きますが、都度聴いているものは変わります。
その前は、エリントンのビックバンド、その前はドラム、クラシックのピアノ、交響曲や協奏曲、その前はシナトラ、ビル・エヴァンス、などなど。
あっちいったり、こっちいったりするのは、店頭でお客様の聞かれるお気に入りに触発されてのことが多いのですが(しあわせな職場環境…)、さまざまなジャンルに及んでもどこか選ぶものって共通するところがあるようで、あっちこっち掘って、地上に出ると、あれそんなに遠くに行ってなかったみたいなことが多々あります。
ただ、他を知ると、前に知っていたものがまた違って聞こえます。
これ!という好きなものは徹底して聴くというのもありますね。徹底して聴けるくらい飽きないというのも、その音楽の力かもしれません。でも、クラシックやJAZZ はオーディオの力もかなり必須。
大昔、コンポで聞いていた頃は、その良さ…というか、面白さはさっぱり伝わってきませんでした。
オーディオに出会ってよかったと思う反面、これを知らずにいたとしたらの恐怖も。
ああ、若い方にいい音たくさん聞いてほしいものです。
(竹田)
スミマセン、↑モグラです。