本日は Aavik U150/プリメインアンプ + B&W 803D3 の試聴に加え、英国オリジナルキャビの GRF(Monitor Gold)も聴いてみたいとのリクエスト。
アンプの暖機に少々時間のかかる Aavik(実は温度表示まで機能として備えている)で朝から 803D3 を鳴らす。
ドライブ力が足りないアンプで鳴らしてしまうと、どうしても中高音域寄りのバランスになりがちなスピーカーですが、暖機が進むにつれて しっかりとした中域にスッと伸びたスピードのある低域で鳴り始めました。やはり恐るべし Aavik!
リクエスト通りに GRF も鳴らす。
現代的な設計の Aavik でヴィンテージ TANNOY が鳴るのか?!
充分に暖機が済んでいたからなのか、Aavik U150 の Gain調整機能で GRF に合うポイントで鳴らしたからなのか・・・
GRF の圧倒的な表現力にはもう何も言うことはありません。
解像度? 再生周波数帯域? S/N? ハイレゾ対応?(何それ?)
Aavik アンプがもたらす何とも言えない空気感。
現代的な B&W との相性が良いのはもちろん想像できていましたが、ヴィンテージ TANNOY とのマッチングで聴かせたあの生演奏の様な説得力は素晴らしいものでした。
気になる方は是非お試しください。
(金野)