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本日は、名曲深堀イベントでした。

お題はストラヴィンスキーの春の祭典。オーディオ的に超面白い曲。

録音による違いもふんだんに楽しみました。意外だったのは、前回のイベントでベルリオーズの幻想を取り上げた時にグザヴィエ・ロトの盤が大変面白く、ほぼロト盤を聴くような感じになったのに、今回はそうでもなかったことが意外でした。

ロトのル・シエクルというオーケストラは、作曲当時の楽器を集めて演奏するというオーケストラで、それはある意味オリジナルに近い感じである、、。オリジナル信仰の観点から見れば、ではロトの盤が1番なのではないかというところですが、ブーレーズや、パーヴォ・ヤルヴィのN響、クルレンティスの盤などを聴き比べ、それぞれに良いと感じるものが違って、かえってロト盤は地味に感じられたのは興味深いことでした。

それはオーディオとかなり同じ話のように思います。理屈じゃないな、、というところ。

こういうことは結構興味深いもの。

今日の会もファイルウェブで、アップされることと思います。

(竹田)

(竹田)

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