だいぶ蒸して参りましたね・・・。
ここLegatoは路面ですので、外の熱気はすぐに店内に影響します。
夏から冬へと向かう乾燥の時期も、湿度/温度計とにらめっこしていましたが、ここ最近もそんな日々。
湿度が40%と50%の間を行ったり来たりするので、それを目安にセッティングを変更します。
湿度が高ければ、空気が重たくなり低域も重たく、ピアノの指さばき(?)がトロくなったりします。
そんな時はスピーカーを壁に近づけたり。
でも、物凄く詰めてセッティングした後って、中々崩したくないもので「たやすく動かしたくない・・・」という気にかられ、昨日あんなによかったんだから、時間と共に戻るでしょう??とスピーカーに問いかけてみたり・・・。
そうですね、エアコンをきつめにかけて戻る日もありますが、どうにもこうにも何か手だてを加えなくてはということがこの時期が多いです。
でも、最近は楽チン。
普段から弊店のオリジナル製品「Mu-fle」で反射や吸音の調整をしていますが、、湿度や気温による音の変化はMu-fleの位置や向きで驚くほど簡単に解消されます。
今日は湿度が高いから音を立たせる方向とか、乾燥している時は滑らかにする方向とか・・・。
こういう時期はとりわけMu-fleの存在をありがたく思います。
他には、スピーカー下に置いている吸音(薄いスェードやカシミアを小さく切ったもの)を1cm、2cm前に出したり後ろに下げたりすることで解消したり・・・。
本当に面白いほどスッと抜ける瞬間があって、ポイントを見つけると「梅雨の時期もコワくない!オーディオ」です。
使いこなし