普段はエスプレッソくらいの濃いめの珈琲を好みますが、胃腸を壊しているので、今日はカフェオレくらいにしておこうかな・・・と、
カップに冷たい牛乳を入れて、上から熱あつの珈琲を注ぎました。

「意外と濃いものだな」と思いつつネットの記事に夢中になって、何口目かの珈琲を口にしたら冷たい牛乳！！
上と下で、全然混ざっていませんでした（混ぜていませんでしたね）・・・。

粗雑な性格の表れでもありますが、普段飲まないカフェ・オレ。
「こんなものか」と思って飲んでいたのが敗因（大げさ）。

それで、こんなこと思い出しました。
まだお店が秋葉原の頃、LINN KLIMAX350（当時ARTIKULAT）を設置し、他のスタッフが来るまでこっそりセッティングしていたのですが、いまいち低域が出ない・・・。
前に聴いたときは凄かった気がするけど、こんなもんだったっけなー。セッティングが悪いのかなー、と思っていたら、ウーファーのアンプのスイッチが入っていなかった・・・
・・・
※写真の350Aで言うと、下2基のウーファー分は、スピーカーの背中にアンプを積んでいるのです

まあ、それだけ上のユニットだけでも十分よく鳴っていたということでもあるのですが、全体を良く知らないと、こういうことって起こっちゃうんですねぇ。

良く知りぬいたはずのシステムでも、木に集中して森が見えなくなることもあります。
時々は外の空気を吸いがてらお店の音なども聴いてみると、全く違うシステムでも隣の森からしることもあるかもしれません。