決算セール中・・今週はPIEGAに注目。
PIEGA、3兄弟がセールに勢ぞろいしています。
いずれも展示処分品なので、保証も2年付きます!
末っ子のACE50(一番左)は、世の中のスピーカーの、占有面積の少なさと音のクオリティをグラフにしたら間違いなくトップクラス。
細身のボディはまるでそこに存在しないかのような音離れの良さで広がります。
ヨーヨーマとモリコーネが織りなす美しい映画音楽は、サウンドクリエイト2階の20畳ほどのスペースに浸透して、本日ご来店の奥様もうっとりされていらっしゃいました。
TV横にもすっきり置けて映画やライブにも引き込まれること間違いなし。
アルミのボディのPIEGAですが、ラインアップ中とりわけ音が柔らかい印象でもあります。
恥ずかしがりな末っ子なのでユニットを見せていない・・のではなく、
グリルは簡単には外せない仕様になっています。
COAX(コアキシャル同軸リボン)、Premium(シングルリボン)、ACE(ハイルドライバー)の3兄弟の真ん中で、
Premiumシリーズの中でも701と301に挟まれた真ん中の「Premium501」。
真ん中って、上を見て下も見て、その間をいくのって結構苦労だと思うのですが、とっても賢く出来るヤツ。
うっかりすると上をも凌ぐパフォーマンスを垣間見せることもあれば、末っ子と比べるとやはり解像度、分解能、迫力がしっかり出る。
ボディもどちらかというと末っ子寄りの、省スペース向き。
高さなど、こうして並べてみたら末っ子と同じ。
奥行もワイドも末っ子とそれほど変わらない。
試しにペトレンコ指揮のベートーヴェン 交響曲7番をかけてみると、音の分離が良くなって、バランスのよい再生でより一層楽します。
低域の量感はしっかり感じられますが、下のフロアに響いてしまうような重低音・・というタイプではないので、音楽、映画を楽しむのに、素晴らしい相棒となってくれるはず。
この中では一番ボディがしっかりと大きな兄貴分のCOAX511。
背の高さもワイドも比較にならないほどしっかりしたサイズ感。
中高域が同軸2ウェイになっていて、かなり下の方までリボンで鳴らすので、音が空気に馴染んで、浸透性が高い。
パッシブラジエーター型で低音も迫力満点です。
モニターが80インチ、100インチなどになってくると、このサイズ感しっくりきます。
オーケストラやライブ音源も臨場感たっぷり。
ですが、NuPrimeの小型パワーアンプでも鳴ってしまいます。
少々古い記事ですが・・・[ NuPrime VS OCTAVE ]
ちなみにこちらは生産完了モデル(本国ではLTDモデルとバージョンアップして継続して生産されています)で、ちょっとお買い得。
下の写真は、65インチTVの脇にPremium501、次男を置いてみました。
PIEGAの製品は、デザインがシンプルなので、お店に並んでいると他に目移りしがちですが、重厚感がありつつもヘアラインの上質なアルミに抜け感があり、お部屋に置くととても感じが良いのです。
(竹田)