music

澤野工房の新譜入荷しました♪

今回は、大石学トリオ 「gift」です。
今回大石さんは、ピアノの椅子を以前よりも低くして、鍵盤を上から抑えるタッチだったのを変えたのだとか。確かにピアノの音に以前より芯があって、かつ響きがそこから生まれていくという感じがします。
先日お客様のお宅でビオラ・ダ・ガンバの演奏を聴かせて頂いたのですが、その際もやっぱり椅子の高さがとても重要という話を聞いてきたのでした。
5cmの違いでも、体の重心が変わるだけで、ずいぶん変わるものなんですね。
さて、今回は珍しく澤野さん自らが書かれたライナーノートで、澤野さんの自信が垣間見えます。
要は「太鼓判」という感じです。
この「gift」大石さんからのギフトであり、澤野工房さんからのギフトでもあるのです、きっと。
ちなみに、この作品は記念すべき澤野工房100作目の「Wish」と全く同じメンバー。
ベースのジャン・フィリップ・ヴィレのリーダー・アルバムも何作か澤野工房からリリースされていますが、大石学作品とは世界がまた全然異なる感じです。大石作品が「暖かい」イメージなら、このベーシストの世界は「クール」でキレのある感じ。
こちらも合わせて聴いてみると面白いです。

コメントは利用できません。