だいぶ間があきましたが、、
「私のオーディオ遍歴」
初めてのハイエンドの次は初めてのヴィンテージでした。。
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2008-9年、銀座5丁目に店が移転したあたりからアトリエJe-Teeさんとのお付き合いが始まり、ヴィンテージスピーカーを扱うようになり始めます。
折角ハイエンドスピーカーを手に入れてオーディオが近づいたかに思えたのに、また難しいことがはじまった・・・と瞬間思いましたが、ヴィンテージスピーカーの構造を見ることによってオーディオの理解も深まり、とても親しみ深いものとなりました。
EMPIRE 9000Mを皮切りに、JensenやJBL、Tannoy、Tru-Sonic・・と次々に持ち込まれるスピーカー。
その当時は、現代スピーカーが割と各社「原音再生」を掲げてフラットな感じになっていた頃だったので、ヴィンテージスピーカーのむき出しの個性はとても魅力的でした。
自分で持ってみないと気が済まない性質で、もっと近づくために購入を決めたのがEMPIRE 9000M。
持っていたPIEGA TC10Xとは傾向がまるで異なるし、エリントンやイダ・ヘンデルのヴァイオリンが良い・・というのことのほかに、ブックシェルのPIEGAのスタンドになるかも・・ということや、大理石の素敵な天板のデザイン、いずれ広い部屋に引っ越しでもしたら、ソファの横に置いて・・などの夢が広がって、我が家へ。
ヴィンテージスピーカー熱はこのあと、更に加速。
それぞれの個性が楽しく、今メインスピーカーとして使っているTannoy Corner Canterburyに至るまで、
JBL アクエリアスと、Wharfedale W3・・と増やしていき、EMPIRE 8000Mはところてん方式で実家のリビングで落ち着いたのでした。
EMPIREもいつか、もう少しちゃんとしたアンプで鳴らしたいのだけれど・・・
(竹田)