ドイツ・OCTAVE V16 シングルアンプ
この佇まいが何となく好き。
「モノを所有する」感を強く感じるのは、他のアンプより背が高いからでしょうか。
「他でもないキミのためにこの場所作ったよ」と、ラックも調達させるパワー。
もちろん、音の魅力ありきのこととして。
以前使っていたLEAK Point Oneも良いデザインでした。
子供の時に食べて以来「お菓子は美味しいもの」「お菓子タイムは嬉しい時間」とインプットされる、
そんな普遍的で懐かしい音楽の楽しさを与えてくれた。
(出音が美味しくないと、その感覚には鳴らないという意味も含めて。)
こちらもイギリス。
Quad 44+405。
自宅で使ったことはないけれど、多くのお客様のご自宅で聴いた。
デザイン、サイズ、背面の端子パネルまで、全てにおいて「カワイイ」!
こんな製品また作ってほしい。
つい触ってしまうJBL SG520のスイッチ。
カッチャンという乳白色の四角い突起。指先に心地よい重さ。
いつか宝くじが当たったら、部屋ごとにオーディオを置いて、このアンプもどこかに・・。
そういう「いつか」は、概してくるものではないけれど。
商業デザインだけでターンテーブルを選ぶとしたら、なんてったってLINN LP12。
このデザインについて今更とやかく言うこともない。
音だけで選んでも私はLP12。
(竹田)