オーディオ人口の年齢が上がっていると言われたりします。
オーディオは年の功もあると思いますし、人生50年だったのが人生80年時代ですから、当然のことかもしれません。

ただ、若い世代がまるきりオーディオに興味がないとなると心配になっちゃうな。
しかし、きっとそういうわけではありません。
単純に聴く機会がないだけだと思います。

一つに、昨日、LOUNGEでのクローズイベント。
博報堂さんとユニバーサルさんの企画で、イヤフォンで普段聴いている人たちに、オーディオで聴いていただき、体で体感してもらう。しかも、普段に比べてより一層耳に純度の高い仕事をさせようということで、目隠しして、１時間たっぷり音楽だけに身を委ねるという試み。

アイマスクをしてイベント会場に参加。 何が鳴っているかは、イベントの最後にならないとわからない・・

終わった後の皆さんの爽快な顔！
今回はパラゴンを使いましたが、JBLもご存じない方にも、とても刺激的だったよう。

椅子は贅沢に、デンマークヴィンテージと、飛騨高山の素晴らしい職人さんの作品CAJAのいす。

それぞれが思い思いの感想をお話しして行かれました。ちなみに、ただ音というわけでもなく、その作りを知ればまた興味を持っていただき、とても意味深いイベントとなりました。

別では、こんなお店が。

日本橋にポツンと現れたこのお店。

お店についてはまたゆっくりご案内しますが、若い方の集まるスポットになりつつあります。

こちらにご縁で入れさせて頂いたのはLINN DSとUNIK。

これが活躍していまして、音楽イベントも多々行われるこちらのお店には、音楽ラバーの若者が夜な夜な集うようです。今日は神保町のブラジル音楽専門のレコード屋さんがDJに入りました。

ご自身でお店をやっている方も多く、彼らと話すと、これ音いいっす！とのこと。

オーディオ悩みなんです。音いい方がいいんですけどどうすればいいか、と

ライブなどで、PA用の機器に耳慣れているそうで、LINNのUNIKの鳴りっぷりや、VIFAのブルートゥーススピーカーにも驚いていただき、そういう声を直に聴くと嬉しいのです。

若い世代にオーディオを。

もっと聴いてもらえたらいいな。